やっと10.3

FreeBSD

 お家の安鯖は FreeBSD-10.2 で運用していましたが、1月末でサポートも終わりになるのと pkg update もままならなくなったので、お隣のパーティションへFreeBSD-10.3 を入れアップグレードしました。
前回は昨年1月に8.3 から 10.2 へアップグレードで大変でしたが、今回はまあ順調に作業出来ました。と言っても設定アプリが多いので結構大変でしたが。
 アプリのバージョンアップの大まかな点を幾つか以下に記載します。今回はちゃんと作業メモを付けたので、纏まりましたらこちらへアップします。

(1)bind 9.10 → 9.11
 起動時にエラーが出るので、kernel オプションに “options  TCP_RFC7413″ を追加、更に /etc/sysctl.conf へ”net.inet.tcp.fastopen.enabled=1” を追加してカーネル再構築。
カスタムカーネル作った直後にこれで、また再ビルドを余儀なくされた。

(2)postfix 2.x →3.x、dovecot 1.x →2.x
 postfix は送信元のブラックリストチェックで relays.ordb.org, dynablock.wirehub.net がサービス停止なため外部ISPからのメール受信でエラーとなるので設定を削除。ついでにNASからのメール送信が出来なかったのを修正。
dovecot は設定ファイルが機能別に別れた為、慣れるまでがイマイチ。

(3)MySQL 5.6 → 5.7
 パスワード有効期限切れによるsql操作不可を回避する為、有効期限を無制限とするように、default_password_lifetime  = 0 を [mysqld]セクションへ追加。
root の初期パスワードの格納先を探してあたふた。結局$HOME/.mysql_secret にあり。pkg install 時のメッセージをちゃんと見ないといかんと言うことか。

(4)mediatomb
 最大の難題だったのがこれ。pkg だとgcc 4.9、MySQL 5.6 要求してくる。せっかく gcc 6.3、MySQL 5.7 で行こうと思ったのに。しかも MySQL は共存不可。依存パッケージも多いので ports コンパイルはしんどいし...
 で、変態インストールへ走った。すなわち、一旦 pkg で依存パッケージを含めてインストールする。gcc 4.9、MySQL 5.6、mediatomb を pkg deleteで消した後、削除されたMySQL 5.7 を再度 pkg install する。
 portsで mediatomb のみ make する。
 ところが、gcc 6 でmake でリンク時にエラー発生で作れない。deleteという関数が見当たらないらしい。追っている時間もないので、gcc4.9 を再インストールし make 。今度は無事完成(私は何をやっているんだか)。

(5)modsecurity CRS 2.x → 3.0
git で落としたら CRS(Core Rule Set) が新しくなり 2.x 時代と設定が違っていてまた大変。英文のREADME,INSTALLと格闘して一応動作。

FreeBSD

Posted by null-a